様々な形式での保存方法
PenPlus PDFアプリの様々な形式での保存方法を解説します。
保存形式一覧を開く
ファイルメニュー「その他の形式で保存」には、PDFモードの様々な形式での保存方法がまとまっています。
PDFモード画面左上の「ファイル」 をクリックし、表示されたメニューから「その他の形式で保存」をクリックします。
保存出来る形式の一覧が表示されます。

保存形式一覧
A | フラット化されたPDF | 原本とコメントのレイヤーを一つにして保存します。 |
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B | 再編不可なPDF(画像化) | PDFファイルを全て画像化して保存します。 |
C | 最適化されたPDF | 大きすぎるファイル容量をメール添付可能なファイル容量に変更して保存します。 |
D | 色選択されたPDF | ウインドウサイズや、ファイルの起動方法についての項目がまとまっています。 |
E | コメントを記入したページのみ抽出されたPDF | コメントを記入したページのみが抜粋されて保存されます。 |

フラット化されたPDF
フラット化とは
通常の保存方法で保存した場合、PDFファイルは原本のファイルの上にコメントレイヤーが重なった状態で構成されています。

通常の保存方法で保存した場合
フラット化を行うと、原本レイヤーとコメントレイヤーを一つに出来ます。PDFファイルを別ビューアーで表示したときにコメントが表示されない場合、こちらの保存方法で保存してください。

フラット化(レイヤー結合)で保存した場合
フラット化して保存する
PDFモード画面左上の「ファイル」 をクリックし、表示されたメニューから「その他の形式で保存」をクリックします。
表示された一覧から「フラット化されたPDF(レイヤー結合)」をクリックしてください。

画面上に右のアラートメッセージが表示されます。フラット化をする場合は「保存」をクリックします。
※フラット化すると、コメントを再編集できませんので編集予定がある場合はここでキャンセルを押して下さい。

「ファイルを保存」が表示されます。
▼以下の2つの項目を選択、入力します。
① ファイルの保存場所
② ファイル名
「保存」 をクリックします。
指定した保存場所にファイルが保存されます。

色選択されたPDF
色選択されたPDFとは
色選択されたPDFで保存した場合、選択した色のコメントのみが保存されます。(こちらの設定は全ページに適応されます。)
今回の例では右の図の矩形のみを削除して保存します。

削除前のコメントの様子
色選択されたPDFを保存する
PDFモード画面左上の「ファイル」 をクリックし、表示されたメニューから「その他の形式で保存」をクリックします。
表示された一覧から「色選択されたPDF」をクリックしてください。

PDFからコメントを削除する選択画面が表示されます。
今回は塗り色がピンクに指定されている3種類の矩形を削除します。
削除するコメントのチェックを外して、OKをクリックします。

「ファイルを保存」が表示されます。
▼以下の2つの項目を選択、入力します。
① ファイルの保存場所
② ファイル名
「保存」 をクリックします。

保存したファイルが自動的に開きます。指定したコメント(ピンク色の矩形)が全て削除されています。

削除後のコメントの様子