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機密情報の墨消し・削除

墨消しツールを用いて、PDF上の機密情報や個人情報を墨消しまたは削除する方法について説明します。

墨消しツールの起動

墨消しツールの起動方法は2種類あります。

「ツール」から起動する

❶「ツール」をクリックします。
墨消しをクリックします。

画面上に「墨消しツールメニュー」が表示されます。

カスタムツールバーから起動する

墨消しツールをカスタムツールバーに登録します。

>>カスタムツールバーの設定を確認する

カスタムツールバーに追加された墨消しツールをクリックすると、「墨消しツールメニュー」が表示されます。

墨消しツールメニュー画面構成

墨消しツールメニューは、6種類のツールで構成されています。

テキスト墨消し PDF内に含まれるテキストを検索し、墨消しや情報の削除ができます。
墨消し 墨消し部分の追加と選択をします。
全適用 選択したすべての墨消し部分を墨消しします。
色設定 墨消しの色を設定できます。
元に戻す 直前の操作を取り消し、元に戻します。
やり直し 取り消した操作をやり直します。

情報を選択して墨消しする

①墨消しする範囲の選択

墨消し(追加と選択)をクリックし、墨消ししたい範囲を選択します。

②墨消しを適用する

墨消ししたい範囲の選択がすべて終わったら、全適用をクリックします。
墨消しが適応されます。

テキストを検索して墨消しする

テキスト墨消しをクリックし、「テキストを選択して墨消し」を開きます。

墨消ししたい単語、または語句を入力しします。

検索場所:の削除したい項目にチェックを入れます。
❷見つかったテキストのオプションを指定します。

見つかったテキストをマークする 墨消し適用前の状態で表示されます。墨消し前にテキストの確認ができます。
見つかったテキストを墨消しする 墨消しが確定された状態で表示されます。

❸OKをクリックします。

「見つかったテキストをマークする」を選択したとき

指定した単語がマーク(赤い枠で囲まれる)されます。
全適用をクリックすると墨消しが適用されます。

「見つかったテキストを墨消しする」を選択したとき

指定した単語が墨消しされたことを確認してください。

非表示の情報を削除する

「テキストを選択して墨消し」画面上の右上部分「検索場所:」の各項目にチェックを入れると、非表示のテキスト、メタデータ、コメント、添付ファイルなど、不要な情報を文書から検索して削除できます。
削除項目が確定したら、OKをクリックしてください。

削除できる項目一覧

A ドキュメント内のテキスト PDF内に含まれるテキストを検索し、墨消しや情報の削除ができます。
B ドキュメント情報 タイトル・標題・作成者などの情報を削除します。
C ドキュメントのXMPメタデータ ドキュメント内のXMPメタデータを削除します。
D オブジェクトのXMPメタデータ オブジェクト内のXMPメタデータを削除します。
E ブックマーク ブックマークを削除します。
F コメントと内部リンク コメントと内部リンクを削除します。
G アクセシビリティタグ アクセシビリティタグを削除します。
H フォーム フォームを削除します。
I 添付ファイルを検索 添付ファイル内を検索します。